17.オーストラリア・ケアンズ~野生動物(コアラ、カンガルー、エミュー)

まさかワーキングホリデー中にケアンズに来ることになるとは思ってもいませんでした。ちょうど日本は夏休みの時期で、ケアンズの町は日本人観光客でごったがえしていました。各ショップは完全に日本人をターゲットとしているようでした。街角には日本語の看板が目立ち、ナイトショップでは日本語のみが飛び交っていました。

グレートバリアリーフ

ケアンズには一週間ほど滞在することになります。ケアンズ到着日に受けた診察の結果が出るまでに5日ほど必要でした。その間の悩みは今後の生活でした。ケアンズでシェアハウスを探して働くか、再びファームに戻りフルーツピッキングを続けるか悩みました。体調を考えるとこれ以上ファームで働くことには不安がありましたが、ケアンズで働くことにはそれ以上の抵抗を感じました。掲示板で見かける仕事はナイトショップの店員、焼肉屋、巨泉のOKショップ、こんな感じでした。

診断の結果はやはりアレルギー性のものでした。薬をいただくとすぐに症状は落ち着きました。医師からはファームで働くことを反対されたので、ケアンズでシェアハウスを探すことに決めました。ところが、そのシェアハウスがなかなか見つかりません。女性限定ばかりなのです。やっと一ヶ所男性募集という部屋を見に行くと、日本人が三人出てきて「自分たちでシェアメイトを決めるから後日連絡をします」、というおかしな家でした。ここケアンズは日本人コミュニティーが形成されすぎているような気がします。居心地の悪さを感じずにはいられませんでした。

カンガルー

ケアンズ到着二日目、僕はまたしても歩いていました。行き先はケアンズ国際航空です。ケアンズシティーからは結構な距離があります。ケアンズ空港周辺は、ほぼ手付かずの熱帯雨林に囲まれています。マングローブを切り裂いてケアンズ空港までの道路が整備されているのです。その道路脇を延々歩いているとアリゲーター注意の看板を何度も見かけました。ちょっとした小川には生命体が溢れていました。大小の魚、カラフルなはさみを持ったカニ、ハゼ、糸のように細長い何だか得たいの知れない魚もいました(この魚ポテトチップス食べました)。ケアンズ空港間近にはマングローブ探索道がありました。キラキラと射し込む木漏れ日に目を細めながら、誰一人いない探索道をのんびり周遊しました。ケアンズ国際空港は想像していたものとは異なりました。シドニー空港のようにさぞかし賑やかなのだろうと期待していたのですが、ケアンズ空港内に人影はなくショップのほとんども営業をしていませんでした。

ケアンズで心を和ませてくれたのは、エスプラネード沿いから眺めるでっかいペリカンの群れでした。ここのペリカンは本当にでかいです。バサッバサッと大きな羽を広げて海上に飛び立っていく姿は迫力があります。また、オーストラリアには野生動物が溢れています。オーストラリア滞在中、このペリカンの他にも野生のコアラ、カンガルー、エミューを見かけました。

ペリカン

ボーエンでの治療費、ボーエンからケアンズまでのバス代、ケアンズでの滞在費、再び所持金に陰りが見えてきた僕は再度フルーツピッキングに向かいます。行き先はケアンズ南方の雨の町イニスフェイルです。

・おまけ
ケアンズではカラベラズ77というバックパッカーに滞在しました。ケアンズのバッパーのほとんどが夕食のチケット付きです。指定されたPUBでチケットを差し出すと簡単な食事が採れました。ただ無料でいただけるメニューはとてもひもじいものなので、いつも$5程度の追加料金を支払って好きなものを食べてました。

Copyright 2006 ワーキングホリデーでオーストラリア体験・旅行記 All rights reserved.